副首相の千野悠河からパスを受けました、4年の森川寛也です。
前回の千野の旅行には私も行っており、非常に楽しい旅行でした。また行きたいですね。
最近は台風が何回も直撃して、家から出られない日々がありましたが、その時に調べたことについて話そうと思います。
ゴルフの練習は何をやれば一番スコアアップに役立つのか、いろいろ言葉で説明されることはあるのですが、本当にそうなのかが気になり簡単に相関を調べてみました。
今回使用した元データは一般社団法人 日本ゴルフツアー機構さんが出されているツアー部門別データ2019年度版です。(url : https://www.jgto.org/pc/TourStats.do)
今回は平均ストローク数をよくするためにどの要因が必要なのかについて調べてみます。
今回使用する要因は[平均パット,パーキープ率,パーオン率,バーディ率,イーグル率,ドライビングディスタンス,FWキープ率,サンドセーブ率](補足説明 バーディ率: 1ラウンドあたりのバーディ獲得率,イーグル率:1イーグル獲得するために要するラウンド数,サンドセーブ率:グリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率)の8項目で行いました。
まず、要因の相関係数を出してみたのが以下の図になります。
これを見るとバーディ率とドランビングディスタンスの相関が高かったり、FWキープ率とドライビングディスタンスの相関が低かったりなど直感的にわかるようなことがいくつか見えました。一方で、平均パット数とパーオン率に相関があるのかと意外なこともわかって面白かったです。
さて、本題の平均ストロークについて調べていきたいと思います。
平均ストロークを非説明変数にしてその他の要因を説明変数にして重回帰分析をしました。結果は以下のようになりました。
そうすると、意外とドライバーの飛距離や、パーオン率、サンドセーブ率はあまり平均ストロークに影響がありませんでした。ドライバーの飛距離は予想通りといえばそうなのですが、パーオン率、サンドセーブ率は意外でした。次にパーキープ率は平均ストロークに影響を与えており、平均パット数やバーディー率が平均ストロークに影響を与えない可能性があるが、多大な影響を与えている可能性もあるものとなりました。やはりパターは大事なんですね。
これからの練習では飛ばそう飛ばそうと思い練習せず、コツコツとパターをやろうと改めて思います。
今回使用したものは、2019年度のツアープロについてのデータだったので、その中での結果になります。なので、自分のレベルでのデータでやるとまた違った結果になるかもしれません。
いずれは自分や自分の周りでも同じことをしてみたいなと思いました。(データを集めるのは大変そうですが…)
稚拙な文章に付き合っていただきありがとうございました。次は同じく4年の島村にパスを回したいと思います。