未知の知

こんにちは。今回の日記を担当します、辻です。

そして遅ればせながら、明けましておめでとうございます。皆さまはどのような年末年始をお過ごしでいらっしゃいましたか。

とはいえ仕事始めもとうに過ぎ、新年の挨拶はどこか場にそぐわないかもしれません。私たちはといえば、そう、一橋名物の“超”長期休暇の真っただ中にいます。12月末から3月末まで、その間なんと約3ヶ月。オンライン試験やレポート提出を控えている場合もありますが、大体1月の2週目までには終了し、晴れて春休みに突入します。

しかしこんなに長い休みなど経験したこともありませんし、時間の使い方については悩むところです。かねてからやりたいことは積もるほどあります。というのも大学一年次が想像以上に忙しく、常に何らかの課題に追われているような状態であったため、実行に移せず足踏みしていました。主要因はPACEをはじめとする英語科目です。PACEがなければ大学生活バラ色、と何度思ったことか(ただクラスのメンバーは非常に良い人ばかりでしたし、授業内容も充実していました)。

……このように文字に起こすと、時間の無さを言い訳にする自分が恥ずかしく思えてきます。時間は「あったりなかったりするものではなく、割り当てるもの」なる言葉が身に沁みるばかりです。

だらだらと書きましたが、せっかく部員日記も回ってきたことですし、やりたいことについて少しだけピックアップして記すことにします。

まずはやはり、ゴルフ!

前の日記担当のちか(冨田)も触れていますが、10月半ばから部活動に関する制限が大幅に緩和され、ラウンドにもたくさん連れて行っていただいています。そのおかげで自分の弱点を明確に掴めるようになりました。きりがないので弱点の列挙は自重しますが、回数を重ねていくたび、まだまだ駆け出しの私でもゴルフの奥深さを否応なしに実感させられます。昨日できたことが当日さっぱりだなんてざらですし、自分の納得できるショットがハーフで一本出れば良いほう。それでももっといいスコアを出したい!クリーンヒットを連発したい!と思う私は、もうすっかりゴルフ沼に嵌っているのかもしれません。東商戦や部内月例など多くの試合を控えていること、そして休み明けには新歓が始まることをふまえ、自分の苦手克服や知識習得に励む所存です。

次に掲げたいのは、読書!

最近は古書店めぐりにハマり始めてしまいました。古書店街の代表格といえば、おなじみ中央線御茶ノ水駅からほど近い神保町。如水会館からも徒歩でアクセスできます。書店に足を踏み入れた瞬間鼻腔をくすぐる独特の芳香とその場限りの一冊との邂逅を求め、足しげく通ってしまうのです。古本じたいにも魅力が詰まっています。少しよれた表紙、中には前主の書きこみらしき走り書き。古典や小説あたりは特に、古本の方が心なしか手に馴じむような感じがします。古書店だけでなくおしゃれなブックカフェも何軒かありますので、ランチやカフェがてらに本を眺めに来る、というのもおすすめです。

こちらは前回足を運んだ際の写真です。

時間は「割り当てるもの」。今度こそかたわらの本に手を伸ばし、まだ知らざる世界へ飛びこむ時間を作りたいと思います。

以上、読みにくい文章を書き連ねてしまいましたが、最後まで根気強くお付き合いいただきありがとうございました。次回の日記も一年の同期が執筆します、どうぞお楽しみに!