これまでの部活動で学んだこと

二年日高さんからパスを受けました。

経済学部四年寺嶋陸哲です。大学では山重ゼミ(公共経済学)に所属しています。

 就職活動を通して、これまで学んできたことを振り返る時間が多くありました。そこで、今回の日記では、「これまでの部活動で学んだこと」を題目に徒然なるままに書き記したいと思います。

 まず初めにお礼を申し上げたいと思います。部活OBOGの皆様や他大学ゴルフ部の皆様、先輩・後輩・同期のおかげで、本当に様々な経験をさせていただきました。ありがとうございます。

 これまで、リーグ戦・七大戦・四大戦に出場させていただきました。ゴルフ部に入部してくれる一年生に対して、ゴルフ部の交流戦の紹介をしつつ、お話したいと思います。

 

(2017年 七大戦)

 旧七帝大による交流戦に、一橋も参加させていただいています。

 2017年第56回七大戦(於:名古屋ゴルフ倶楽部和合コース)では、周りのレベルの高さに圧倒されるばかりでした。レセプションでは、上級生の方々が他大学の方々と、楽しげに談笑されていることを今でも覚えています。すごく羨ましかったです。というのも、一年生で出場していたのは、名古屋の服部くん・北海道の志村くん・東北の木明さん、そして私の四人しかいなかったように記憶しています。彼らは私よりはるかに上手く、大きな刺激を受けました。

 

(2018年 四大戦)

 七大戦の東日本四大学でも交流戦を行なっています。北海道大学・東北大学・東京大学・一橋大学の四大学です。

 2018年は夏に北海道で大地震が発生したために、北海道大学さんが参加できませんでした。一橋が主管で、変則的に「ダブルススクランブル・マッチ」を採用してみました。

 最終日のことです。大久保・寺嶋ペアは、東大の中塚・橋村ペアとマッチをやりました。前半OUTが終わってAS。折り返しINに入って14番で一橋の4DOWNです。正直なところ、負けを覚悟しました。ドーミーで迎えた15・16番は相手のミス(2DOWN)。17・18番は一橋が二連続でバーディーを取り、ASで終わりました。あれほど震える終わり方はありません。どれだけ困難な状況でも、諦めない心を持って前を向き続けることの大切さを改めて学びました。

 

 このような交流を通して、ありきたりですが、「多様性は大事だ」とひしひしと感じます。多様性とは、各々が選考している分野の多様性や出身地の可能性があげられるのでしょうか。一橋は良くも悪くも文系単科大学です。学内にいるだけでは、どうしても視座が高まらないと思います。学外に出て、異なるバックグラウンドを持つ人たちと交流を持つためにも、交流戦などを通して得られる「球友」とのコミュニケーションは大切であると感じています。

 今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、関東学生ゴルフ連盟主催春リーグ戦や七大戦は中止になりました。感染症の収束は前提ではありますが、学生ならではの経験をできるように残りの学生生活を楽しみたいと思います。

次は三年生の前川さんにバトンを渡したいと思います。