座学したっていいじゃないか。COVID-19だもの。

 こんにちは。同期の柊子ちゃんからパスを受けました、経済学部3年の板橋です。8月に入って以降、永遠のように長い梅雨がようやく明けたのだから外出しようという声を耳にする一方で、COVID-19の第二波が到来したのだから外出を控えようという声も耳にします。その結果、散歩をしたりゴルフ練習場へ行ったりと時々太陽の光を浴びつつ、自宅では冷房と音楽をガンガンにかけながら自炊や筋トレに励む今日この頃です。

 まず、オンライン授業について僕も少し触れたいと思います。一気呵成型である僕にとって教場試験はとてもありがたいイベントであったため、個人的に春夏学期は苦労しました。本音を言わせていただくと、まだ普及率の低いオンライン試験を他の多くの科目でも積極的に取り入れればいいのに、と思いました。あいにく秋冬学期もオンライン授業および課題地獄が続くため、柊子ちゃんを倣い毎日コツコツと取り組むように努めます。

 閑話休題。今回は、COVID-19の影響により対面での部活動が禁止されている中、ゴルフ部で現在行われている「座学」についてご紹介したいと思います。日頃からお世話になっている緑風会OB・OGの皆様に現在の部の様子を知っていただき、なかなか部活動を体験できない新入生にゴルフ部を少しでも身近に感じていただけたら、板橋冥利に尽きます。

 そもそも「座学」とは何かということですが、Zoomアプリを利用して遠隔的に行われるゴルフ講義のことです。現在部は5〜7人ごと4チームに分かれ、週に1、2回のペースで3カ月ほどこの座学に取り組んでいます。内容としては、ゴルフスイングに関する理論的な話から、アプローチ・パットやコースマネジメントに関する実践的な話まで多岐に渡ります。チームによっては、ゴルフの歴史を紐解いていたところもあるようです。

 僕が所属するチームも同様の内容を扱っていたのですが、開催日数が少ないことや僕の話し方が丁寧(笑)であることもあり、1回当たり約1時間半を要していました。ふとした瞬間にビデオパネルの方を見ると、目が据わって綺麗に「ヨ(3)」の形になっている人が並んでいたり、また時には皆がコーラス隊のように揃えて口を開けていたりすることもありました。いかに僕の話し方が丁寧というよりもむしろ冗長だったのかがわかりますね(笑)。

 この座学ですが、やはり若干の物足りなさは感じます。ゴルフにおいては、自ら考えより高みを目指して試行錯誤することが、上達の一番の近道であると考えています。他人がいくら教えてもそれは本人にとってインプットにしかなり得ません。そこで得た知識なり考え方を、自分なりに咀嚼してアウトプットする場が必要です。そのような機会を提供できなかったことは、COVID-19の影響があるとは言え非常に心残りです。大後悔時代を迎えております。秋冬学期ではこうした状況が好転し、皆で集まってゴルフ練習場へ行ったりラウンドしたりすることができればと切に願っています。

 以上、心急くままの乱筆、何卒お許しの程を。次の部員日記は、僕と同じチームに所属しており新歓担当でもある2年生の理子ちゃんに回します。

 

↑記念すべき第1回目の座学。チームの皆さん、最後までこういうのに付き合っていただきありがとうございました(笑)。