漫才とゴルフ(1年部員日記 池澤秀明)

あけましておめでとうございます!

2023年の部員日記トップバッターという大役を頂きました、ゴルフ部一年の池澤秀明です。(名前順なのですが、、)

一段と冷え込みが厳しくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は、と言いますと、帰省してからデロンギが離せない生活となり、体調が優れない日々が続いています。皆様、頭寒足熱という言葉だけは大事なようです。

申し遅れましたが、ここで軽く自己紹介をさせていただきます。

出身は兵庫県芦屋市です。幼稚園から小学校6年生まではサッカーをし、中高に入ってからは野球に勤しんできた、生粋の野外っ子であったと自負しています。(笑)

(ちなみに、高校時代の打順はトップバッターとは程遠い6番を打っていました。)

大学では今までに経験したことのないスポーツに打ち込もうと思い、ゴルフ部に入部しました。今では、かっこいい先輩に憧れながら素晴らしい同期に恵まれて、日々楽しませていただいています!

このようなアウトドア派の私ですが、一つだけ文化的な趣味があります。

それが、、、漫才です。

実は、私は高校時代に大阪府の北部にある高槻高校という学校に通っていました。そこで、高校2年の時に野球部の友達と漫才をすることになったのです。(T-1グランプリ)

コンビ名はポリエチレン。

二人とも文系なのに、笑いの高分子化合物という意味不明のパンフレット紹介文を載せたことをいまだに覚えています。

我が師匠である、「銀シャリ」というコンビのネタを参考にしながら何とかネタを作り、ネタ合わせ、ライブ等を経て、そしてついに本番を迎えました。

出囃子は、かの有名なM1のやつです。

まず、最初のつかみと言われる一笑い目が大事だったのですが、ややスベリ気味からスタートしました。初手から飛ばしすぎたということだったのでしょうか。

自信のあった大ボケで何とか笑いを回収しましたが、追い求めていた爆笑をとれず、個人的にとても後悔の残る漫才となりました。

それからというものの、常に漫才が頭の片隅に残り続ける人生を送っています。朝一のティーグランドに立つと、まず間違いなく、M1の出囃子が頭の中で鳴り響いています。(誰か助けてください。)

閑話休題。

最後に、漫才を経験したことでゴルフに大きく役立った概念があるので、それをお伝えできればと思います。

それは「緊張と緩和」です。

ネタ作りをする際に、どのコンビも一番大切にしているそうです。全体を通して爆笑を取るためには、大ボケを連発する(=緊張)のではなく、その前のフリ(小ボケ)(=緩和)が大事なんだとか、、

ゴルフにおいてもずっと緊張しっぱなしでは、戦略等を考える暇もなくなってしまいます。(実際、初めて芳賀カントリークラブでラウンドした際、あまりにも緊張していたせいで3番ウッドだけ持って走って、OBを連発してしまい、後に手塚先輩にこっぴどく𠮟られてしまいました。)

従って、適度にリラックス(=緩和)することこそが重要だと思います。

正真正銘、末筆になりますが、3か月後、新たな後輩が入ってくるのが楽しみです。まず、新相方を探そうと思います。(笑)

拙文を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

では、好きな食べ物は白米、法定速度遵守を第一に掲げる、同期かつ親友の石崎君にバトンを渡したいと思います。