潮の吹く港

 こんにちは。はむちゃんこと同期の吉岡くんからバトンを受け取りました、新二年の山本陸馬です。

 前回、吉岡くんの日記の中で「夜景が一望できる横浜の埠頭」を紹介している一文がありましたが、今回は、この埠頭に私が初めて訪れた日のことについて少し綴ってみようと思います。(全然ゴルフに関係ない話題で申し訳ありません。)

 話は去年の6月に遡ります。いつもの衝動的な観光欲求に駆られた私は、それまで一度も行ったことがなかった横浜に行ってみたいと思い立ち、同期で横浜出身の手塚くんの案内で、初めてみなとみらいに足を踏み入れました。

 慣れない場所だったということもあり、最初は少し緊張気味だった私ですが、当日手塚くんが案内してくれるというコースは、彼が男子校時代に大事に温めていたというイチオシのデートコースらしく、その日は思い切って彼に身を任せることにしました。

 とはいっても、男二人だけですので、案内される直前までは、こんな洒落た街が果たして板につくのだろうかという疑心が拭えなかったのですが、蓋を開けてみるとびっくり仰天。手塚くんは、田舎者の私でもわかるような定番の観光名所に加え、地元民しか知らない穴場のスポットまでをも完璧に網羅した、ピート・ダイも驚きの巧みなコース設計で私を翻弄し、昼から始まった男二人のデートもあっという間に佳境を迎え、気がつくと時計の針はとっくに十時を超えていました。

 そして、その日のクライマックスとして彼が連れて行ってくれたのが、例の埠頭です。埠頭にある小高い丘を登ると見えてきた横浜の夜景は、それはそれは美しく、私は声も出さずにしばらくうっとりとしていました。

 できることならずっとその景色を見ていたかったのですが、残念なことに終電の時間が迫っていたため、私は名残惜しさを抱えたまま横浜と手塚くんに別れを告げました。

 そんなこんなで以上が私の旅の思い出です。色々書いていると思いのほか長文になってしまいましたね。長らくお付き合いいただきありがとうございます。

 次の日記は、そんな素敵な思い出を私にくれた、同期の手塚くんに書いてもらおうと思います。