當間君からバトンを受けた4年の小田です。最初はなぜバトンが渡ったのかさっぱり分からなかったのですが、どうもリーグ戦出場者を対象に探していたということが理由らしいので、今回は先日のリーグ戦について書こうと思います。
2020年10月18日、私と同期の寺嶋、3年の岡野、板橋、そして2年の吉岡の5人は、茨城ロイヤルカントリークラブで開催されたリーグ戦に出場しました。今回はコロナ禍で成績によるブロック間の昇降は行われず、そして1日限りの試合ではありましたが、この厳しい環境下で開催に尽力してくださった関係者の方々に深く感謝いたします。
では、肝心の試合の結果はどうであったかというと、我々は7チーム中3位でした。集まって練習もできないような準備不足の中では、相応の結果であったのではないかと思われます。そして、何より我々にとって喜ばしかったことは、寺嶋が79で最優秀選手を獲得したことです。引退試合を飾るにふさわしい結果で終えられたことに、彼は非常に喜んでいました。
一方、私自身は直前の練習から2020年最悪の状態で(ボールが1ダースでは本当に足りなくなると思い、岡野と寺嶋から計1ダース借りたレベル)、その調子の悪さが最後まで修正できず、90も打ってしまいました。ボールこそ数球失うだけで済みましたが、悪くないといえる球が1球ぐらいしかなく、終わった後は130ぐらい打ったような苦しさでした。
私は修士としてあと1年大学に残るため、まだちょくちょく顔を出したり、もしかすると試合に出たりするかもしれませんが、4年間をとりあえず終えた感想としては「あまり上達しなかったな」というのが正直なところです。結局80を切れずに4年生最後の試合を迎え、最後の試合で90打ってしまったのは情けない限りです。
私は、「正しいスイングによってずっと良いスコアを出せるようになる」という方針でずっとやってきたのですが、結局すべての必要な動きを安定した形で習得することができず、安定性不足ゆえの大きなミスをいくつかやってしまう癖をついに修正できませんでした。これはひとえに早く上達した「感じ」を得たいあまりに、自分の中の動きの合格基準がついつい甘くなってしまっていたことと、それが招いた必要な練習の不足が原因でした。とはいえ、ゴルフは今後の人生でも長い間プレイできるため、いつか目標とするゴルフができるように今後も頑張っていきたいと思います。
集大成の試合で絶不調だったショックのままここまで書いてきましたが、この四年間は非常に楽しくゴルフをプレイすることができました。これはゴルフを共に楽しむ仲間と、そして様々な形で支援してくださったOB・OGの皆様のおかげです。そのような幸運に恵まれていなかったら、おそらく僕は上達したいと思う前に、ゴルフがうまくいかないことで嫌になって、下手するとやめてしまっていたかもしれません。
次は、僕にたった6000円で2番アイアンを譲ってくれたり、ドライバーのシャフトを貸し出してくれたりして僕をとても助けてくれる、3年の大久保に回したいと思います。
